カントン包茎に対する包茎手術は
仙台中央クリニックへ
カントン包茎とは
カントン包茎は、絞扼が強い状態の包茎を言います。陰茎が絞扼輪に締め付けられることにより、痛みや浮腫みが生じます。

カントン包茎の治療
カントン包茎の原因は、包皮口の狭窄です。この狭窄を切除することがカントン包茎の治療ということになります。狭窄をすべて切除することによりカントン症状は改善します。狭窄がとり切れていないとカントン症状が残ります。
カントン包茎の手術の必要性
カントン包茎には狭窄の程度により軽度から重度の症状が出現します。軽度の場合は放置されている場合もありますが、多くの場合で包茎手術が必要になります。包皮を剥いたとき、亀頭下部が締め付けられて痛みを伴う状態は、包皮口が狭く正常とはいえません。早めに包茎手術をすることが望まれます。なにかの拍子で一気に包皮が剥け、そのまま長時間放置すると、元の状態に戻らなくなります。陰茎全体の血流が悪くなり、鬱血するケースも有ります。中には緊急手術により処置が必要になることも有りますので注意が必要です。危険な状態に陥る場合があるため、早めの治療をお勧めします。
カントン包茎の手術
カントン包茎手術では余剰包皮の切除と包皮狭窄の除去が必要です。余剰包皮の切除のみで包皮の締め付けを残したままにすると、勃起する度に強く締め付けられ、陰茎に痛みを伴います。包皮口の狭窄が残ってしまうと、小帯が大きく腫れる原因となります。安易な手術によりトラブルが発生しています。手術を行う際には慎重を期してください。

カントン包茎の治療のリスクやデメリット
- 内出血を認めることが有ります。
- 血腫を生じることが有ります。
- 陰茎や亀頭の知覚障害を生じることが有ります。
- 傷が目立つことが有ります。
- 痛みが続くことが有ります。
- 亀頭痛が続くことが有ります。
- 細菌感染を伴うことが有ります。
カントン包茎の手術ビフォーアフター写真
症例経過
なんとか剥けるものの、締め付けがきつく痛みを伴う状態であった症例です。無理して性行為を行った際に、包皮が切れて出血し、腫れて戻らなくなったことがあり、それ以来、性行為に不安を感じ、女性に対して消極的になり、婚期を逃してきました。40代の中盤に達し、自分の半生を顧みて、自分を変えたいと思うようになり、包茎手術を決意して、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、包皮輪狭窄が強く、陰茎が埋没した状態の包茎でした。陰茎堤靭帯を補強固定することにより、埋没していた陰茎を引き出し、更に包皮の狭窄を切除し、亀頭を露出させました。
症例解説
包皮に狭窄があると、性行為の際に、激しい痛みを伴い、包皮が裂けて出血することが有ります。包皮に亀裂が入り易く、裂けた傷から細菌感染を発症し、真性包茎に進行することも有ります。性行為に関連するトラブルは、誰にも相談できず、男としての自信を失うため、早期に専門医に相談されてください。包茎手術は術後出血のリスクが有ります。手術の効果には個人差があり、効果を保証するものではありません。手術前に十分説明を受けてください。
症例経過
包皮の絞扼輪があり亀頭を露出することが困難で、自分では剥かないようにしていた症例です。性行為の際に、思わぬ力が加わり無理に剥けてしまい、痛みや包皮の腫れが起こり、改善しなくなりました。自己修復の方法を、インターネットで検索して実行してみましたが、触れるだけで激痛が走り、元に戻すことが出来なくなったため、どうしていいか困り果てて、仙台中央クリニックに御連絡いただきました。診察したところ、カントン状態で、陰茎は絞扼を起こし、包皮が腫れていました。包茎手術を行い、余剰包皮と絞扼輪を切除し、亀頭は正常に露出され、痛みや腫れは改善しました。
症例解説
包皮に強い狭窄がある場合、無理に亀頭を露出させると、包皮が陰茎を強く締め付け、亀頭や包皮が腫れてしまうことが有ります。激痛のために自己整復は困難で、長時間放置すると、亀頭や陰茎が、うっ血し、壊死する可能性が有ります。速やかに医療機関を受診する必要が有ります。包皮輪に狭窄がある場合は、カントン腫大を起こし易い状態であるため、予防的に手術をすることを、お勧めしています。包茎手術は、出血や腫れのリスクが有ります。手術の効果には個人差があり、効果を保証するものではありません。手術前に十分説明を受けてください。
症例経過
包皮を強引に剥くことは可能であり、少しずつ剥くように訓練していた症例です。亀頭が露出すると、嬉しさと達成感があり、痛みがあったものの、いずれは剥けると信じ、剥くようにしていました。しかしいつまでたっても進歩することはなく、逆に痛みや腫れが強くなる傾向が認められ、自己判断に対し恐怖を感じ、包茎手術を決意して仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、重度の包皮輪狭窄症が認められました。今後、包皮口の広がりが期待できる可能性が低いと判断し、手術により余剰包皮を切除して亀頭を露出させました。痛みが無くなり、生活が快適になりました。
症例解説
平常時には包皮を何とか剥くことができるものの、勃起時は陰茎や亀頭が締めつけられ痛い場合は、カントン包茎と言えます。この状態で無理に包皮を剥こうとすると、包皮孔が亀頭の根元を締めつけて血流が滞り、亀頭が膨れて包皮が元に戻らなくなります。この状態になると緊急の整復処置が必要になります。自己判断で改善させようと試みることは危険です。速やかに医療機関を受診して頂く必要が有ります。包茎手術は痛みや腫れのリスクが有ります。手術の効果には個人差があり、効果を保証するものではありません。手術前に十分説明を受けてください。
症例経過
包皮の腫れを繰り返すようになった症例です。包皮に締め付け感はあったものの、大きなトラブルは無く、放置していました。しかし最近、嵌頓状態になり頻繁に包皮の腫れが生じるようになりました。特に腫れが強い時には、歩行も困難なほどの痛みを伴う為、仙台中央クリニックに来院されました。診察の結果、包皮輪の狭窄が強く、亀頭の露出が困難な状態であることが確認されました。包皮輪の狭窄部を完全に切除し、亀頭を露出させました。術後は、日常生活に支障をきたすリスクが解消され、精神的な安心感にも繋がりました。
症例解説
嵌頓包茎は、放置すると重篤な合併症を引き起こします。痛みや腫れを繰り返すことで症状が悪化し、生活の質を著しく低下させます。更に、包皮の腫れにより包皮口が狭窄し、陰茎を強く締め付けて元に戻らなくなるリスクがあり、その際には緊急手術が必要になり、早期の対応が重要です。包茎手術は、これらのリスクを根本的に解消し、快適な日常生活を送るための有効な治療法となります。なお、嵌頓包茎手術には、術後の細菌感染のリスクも有りますので、術後のケアについても十分にご説明を受けてください。
症例経過
包皮に強い絞扼が存在していた症例です。包皮口が狭く、亀頭を露出させることが困難な状態で、無理をすれば包皮を剥くことは可能でしたが、剥いた状態を維持すると包皮が腫れてしまうことが有りました。温泉やサウナなど、人前で裸になる場面に抵抗を感じるようになり、改善を希望されたため、仙台中央クリニックにご来院いただきました。診察の結果、陰茎が埋没し、かつ包皮口の狭窄が強く認められる包茎であることが確認されました。埋没した陰茎を体外に引き出し、包皮輪狭窄部を含む余剰包皮を切除して、亀頭を露出させました。この手術により、外見上のコンプレックスが解消され、同時に衛生状態の改善に繋がりました。
症例解説
包皮の先端が狭く、亀頭の露出が困難な状態は包皮輪狭窄を伴う包茎とされます。このような状態では、外見に対するコンプレックスを感じます。亀頭は包皮に覆われており、手で包皮を剥くことができても、無理に剥いた状態を保つと包皮が腫れ、元に戻せなくなる嵌頓のリスクがあります。現在は嵌頓の症状がない場合でも、包皮口が狭いと将来的に嵌頓包茎へと進行するため、予防的な手術を受けることは、将来的なリスク回避の観点から有効です。なお、嵌頓包茎の手術には、術後に血腫が生じるリスクが有り、適切な術後管理が必要です。
症例経過
包皮翻転による嵌頓包茎を経験した症例です。中学生の頃から包茎に悩み、無理に包皮を剥いたところ、腫れてしまい包皮を戻すのに苦労したことが有り、それ以来、一人で悩みを抱えていました。今回、進学の為に上京することが決まったので、長年の悩みであった包茎を解消し新しい環境に飛び込みたいと思うようになり、仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ、包皮輪狭窄が認められる包茎でした。手術は、包皮輪狭窄を含む余剰包皮を除去して、亀頭を露出しました。手術を通じて、新たな一歩を安心して踏み出すことが出来る様になりました。
症例解説
包皮口が狭い包茎の包皮を無理に剥こうとすると、包皮が腫れて包皮を元に戻せない状態に陥り、嵌頓包茎に移行します。嵌頓包茎は、包皮が腫れ亀頭を締め付ける為に、強い痛みを伴います。嵌頓包茎の包皮を無理に剥く行為は、症状を悪化させるだけでなく、包皮の裂傷により感染症を引き起こす可能性も有ります。最悪の場合、亀頭や包皮の一部が壊死してしまうので、一刻も早い治療が必要です。嵌頓包茎の手術は、内出血が生じるリスクが有ります。
症例経過
嵌頓包茎の症例です。包皮の翻転がなんとか可能であったため、深刻には受け止めていませんでした。しかしある日、陰茎が伸展した瞬間に強い締め付けと激しい疼痛を感じ、翻転していた包皮がリング状に腫れ上がり、嵌頓状態に陥りました。激痛に耐えながら、腫脹部を必死に押し戻し、辛うじて自力で嵌頓を解除することが出来ました。後日、友人に同様の経験が有るか尋ねたところ、「そのようなことはない。」と返答され、自身の状態が異常であることを認識しました。次は自力で戻せないかもしれない、という不安と、「このままでは重大な事態になりかねない」という危機感から、根本的な解決を求めて仙台中央クリニックを受診されました。診察の結果、強い包皮輪狭窄が認められる状態でした。手術では、狭窄部を含む余剰包皮を切除し、亀頭を安定して露出させることで、嵌頓再発のリスクを根本的に解消しました。術後は、また嵌頓になるのではないか、という精神的ストレスや恐怖から解放され、安心して日常生活を送れるようになり喜んでいただきました。
症例解説
一見、包皮を翻転出来るように見えても、陰茎の伸展時に包皮口の締め付けが強くなる場合、それは嵌頓傾向の有る包茎です。このような症例に対しては、包茎手術が必要です。一度嵌頓を経験すると再発のリスクが高く、放置すると血流障害や感染などの重大な合併症につながる可能性が有り危険です。包茎手術では、適切に包皮口を形成し、余剰な包皮を切除することで、陰茎の伸展時にも締め付けが生じないように構造的に改善します。これにより嵌頓の再発を確実に予防し、同時に、次は戻せないかもしれないという不安や恐怖を解消することが出来ます。嵌頓包茎の手術は、内出血のリスクが有り、術後の経過観察が重要となります。
症例経過
嵌頓包茎の症例です。嵌頓包茎で、包皮の腫脹や亀裂を繰り返していいたものの、日常生活に大きな支障はなかったので、様子を見ていました。しかし、包皮輪が進行し陰茎の伸展や摩擦によって、皮膚が引き裂かれて出血を伴う亀裂が生じ、そのたびに激しく痛み、生活の質が低下していました。更に、亀裂が生じるたびに包皮輪が硬くなり、包皮を元に戻すことが徐々に困難になっていました。裂傷が治癒しても、その部位は瘢痕となり、再び新たな亀裂を引き起こす原因となって、悪循環に陥っていました。この悪循環を断ち切るため、根本的な治療を希望し、仙台中央クリニックを受診されました。診察の結果、陰茎の埋没と包皮輪の高度な狭窄が認められました。包皮組織は柔軟性を失い瘢痕化していました。陰茎を引き出して、陰茎提靱帯を固定することにより、埋没を修正し、同時に余剰包皮と瘢痕化した狭窄部を完全に切除し、亀頭を露出させました。術後は、嵌頓包茎による腫脹と包皮の裂傷の悪循環から解放され、快適な日常生活を送れる様になり、満足して頂きました。
症例解説
普段は包皮を翻転できる場合でも、陰茎の伸展や摩擦によって、包皮が腫脹し亀裂を繰り返す状態は、嵌頓傾向が有る包茎と診断されます。この状態を放置すると、裂傷部に炎症が生じ、その治癒過程で狭窄部が更に硬化し、生じた瘢痕が新たな裂傷を引き起こすという悪循環に陥ります。繰り返す亀裂や疼痛は、包皮口が狭いという構造的問題に起因するため、根治には包茎手術が必要です。手術では、狭窄部を含む包皮輪を切除し、陰茎の締め付けを根本的に除去します。嵌頓の再発を解決し、不安や疼痛もなくなります。嵌頓包茎手術では、色素沈着のリスクが有り、十分な術後管理が重要です。
